グリーン四隅

僕は、君の都合に到着したところまで当たり前の様にイモムシだった。自分の存在がバラバラになり、誰かの頭の中にも多く含まれるようになると、彼はその感覚がまるで怖くないみたいにする。僕はばーんとなって、死にたくなる。好きだよ、この世の全てがおかしい。この世界の方が頭がおかしい。さよならも言っていないし、知らないです。僕は全然君のことを知らない。可愛がられたい。僕は、六本木駅セブンイレブンで立っていたんだ。あの日はずっと前から名古屋弁の伊豆に話しかけられていて、うんざりしていた。名前を呼ばれたのは幻聴で、彼が僕のことをお尻ですって言っているのを聞いていた。流石に文章にする努力くらいはした方が良いのか?どうでもいい。それから彼は僕の口にペニスを突っ込んで、喉に蚕を忍ばせたところまでは覚えている。それからどうなったのか僕はよく知らない。本気で昔行ったきりの空間に好かれやすい質なんだよ。僕を買う気がないことを明らかにしてくださいませ。本当は理解がない。僕は本当は理解がない。僕は本当は全然理解がないです。大事に、かわいいからさわりたい。君を都合の良いようにしたいのは本当だ。君はいい人だし、僕は君のお腹が好きだ。でもそれだけで僕らは繋がっているし、君と僕はぱりぱりの切り取り線を跨いでいる。君以上にまともな人に会ったことはないし、これから会えるとは思っていない。僕に言わせれば君は些か出来すぎている。出来ていないところも含めて。僕には都合が良すぎるんだ。それに、僕らは秘密を持たない。秘密を持つことをお互いに理解出来ない。これは大きすぎる問題だ。だから、君とはセックスできない。